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ホームページ『レフティやすおの左組通信』から―
(初出)2003年12月
*2018年1月4日 一部加筆修正
*2018年1月12日【14年後の一言】追加
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【1・左利きのやっちゃんです 】
私は左利きのやっちゃんです。
左利きで生きてきて思うこと、それはいい思いをするより嫌な思いのほうが圧倒的に多いということです。
昔に比べればこのごろは左利きをうるさく言わなくなったように見えます。
でも左利きをよく思わない人がまだまだいます。
特に年配の人に多いのです。
左利きは生活する上でも不便なことが結構あります。
仕事となるとある程度は諦めも入り、それなりに右利きのこの社会にあわせるようにしています。
でも本当は自分らしく生きたい、ありのままの左利きで生きてゆきたいのです。
それが一番楽だから。
誰だってそうでしょう?
当たり前に暮らしたい。
それだけです。
━【14年後の一言】━━
2003年12月の文章ですが、14年後の今でも、同じ思いです。
社会はそんなに簡単には変化しません。
細かく見れば変化はあります。
大きな流れも左利きに優しい方向に向かってはいます。
それでも、画期的に良くなった、とは言い難いものがあります。
基本的に右利き仕様の「右利き偏重社会」であることは変わりません。
だからこそ、こういう活動が必要なのでしょう。
少しずつでも良くなるように、きょうも努力、努力です。
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*左利き宣言―レフティやすおの左利き私論1